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【体験談】将来の教育費や治療費に備えて家計の見直しを行いました。(後編)

2023.08.07

MICIN少短とお客さまの交流日誌【Naokoの部屋】#03.Cさまのお話(後編) 

「MICIN少額短期保険の保険にはどんな人が入っているの?」そうしたお声にお応えするため、カスタマーセンターの「中の人」Naokoと、お客さまとの電話越しの会話の様子をご紹介。等身大のエピソードをじっくりとお読みください。 

「MICIN少額短期保険の保険にはどんな人が入っているの?」そうしたお声にお応えするため、カスタマーセンターの「中の人」Naokoと、お客さまとの電話越しの会話の様子をご紹介。等身大のエピソードをじっくりとお読みください。 

MICIN少額短期保険カスタマーセンターでお客さまからのお問い合わせを受け付けております、Naokoと申します。 

がんを罹患されたお客さまからがん治療にあたり苦労された様々なお話や、術後の生活をしていく中でのお悩みなどを伺っていく中で、これらのお声はできる限り多くの方にお伝えしていくべきではないかと考えました。 そこで、このコーナーではご契約者さまから伺ったがん罹患時の状況や当社に寄せられたご意見など、少しでも何かの参考にしていただければという思いで情報をお届けしていこうと考えています。 

Naokoプロフィール:大手生命保険会社に約30年勤務。「医療をもっと身近に」、というMICINのビジョンに感銘を受け、2021年5月にMICIN少短に転職。日々、お客さまとお電話で会話をすることに仕事のやりがいを感じている。 

<ゲストプロフィール> 

Cさま

44歳で関西在住。ご主人、高校生、中学生、小学生の双子のお子さまの6人家族で日々、子育てに奮闘されている。2021年7月に両側乳がんと診断されて、9月に乳房切除術を実施後、ステージ2A(ホルモン受容体陽性ルミナルAタイプ)と診断確定された。

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前編はこちら

男の子4人を育てるのに必死な毎日を送っている中でがんが見つかりました。 

Naoko:次に、Cさま宅の家計事情についてお話を伺いたいと思います。

がんを経験した女性を支える情報サイトWith Mi Cさまの家計簿

Naoko:With Mi読者の参考になればと、収入と支出の内訳を特別に教えていただくわけですが、まず、収入としてはご主人様とCさまのお二人の金額が書かれているということは共働きされているということであっていますでしょうか? 

Cさま:そうですね。私もパートとして働いています。 

Naoko:パートはいつ頃からなさっていらしたのでしょうか。 

Cさま:2022年の3月くらいからです。ホルモン治療を受けていましたが、そのころ、ファイナンシャルプランナー(以下、FP)の方に保険の見直しをしてもらい、主人の保険も見直した方がよいのではとアドバイスをされた直後に、主人が体調を崩し、我が家の家計は今の状態で大丈夫だろうかと不安な気持ちが強くなりました。主人の収入だけでは十分ではないのではないかと思い、私も仕事をした方がよいのではと考えました。 

6人家族の生活費は食費を筆頭にけっこうかかります。 

Naoko:支出については具体的にどのあたりを懸念されたのですか?やはり教育費や医療費のことでしょうか。 

Cさま:そうですね。あとは収支のバランスですね。当時の支出を確認したときにこんなに使っていて大丈夫なのかなと思いました。生活費に関しては余裕があるわけではないので…。 

Naoko:ちょっと節約しなきゃとかそういった気持ちもあるのでしょうか。 

Cさま:将来のことも考えて節約は意識しています。特に食費に関しては、食べ盛りの男の子が4人もいるのでかなり支出が多くて、最近の野菜や食品の値上がりの影響はすごく受けています。コロナ禍の前は外食することも多かったのですが、今では家で食べることが多くなりました。 

おかげで健康に気をつけることができるようになりましたね。外食だと食材や調味料の量を自分でコントロールできないですから。 

Naoko:休みの日などはご家族の皆さまはどういった過ごし方をされてるのですか? 

Cさま:小学生の双子の子たちはサッカーに毎週行っているので、主人はその付き添いをしています。次男が受験を控えていることもあって、私はなるべく家にいるようにしています。長男は塾に行ったり部活に行ったり。ただ、私自身の時間も大事にしたいので、家事の合間を見つけて、気分転換のために外出するようにはしています。 

FPさんのアドバイスを受けて将来の出費に備えて資産運用や保険の活用をしています。 

Naoko:将来の出費についてのお考えについてもできれば具体的にお伺いしたいのですが、収入と支出の差額が貯蓄や資産運用に回っているイメージでしょうか。 

Cさま:家計簿上は支出が約36万円となっていますが、おそらく、後5万円ぐらいは余計に子供のためにかかっていると思います。 
また、iDeCoやつみたてNISAを昨年から始めまして。大体、月々5万円くらいがこれらの掛金に回っていっている状況です。 
iDeCoは積立金を途中で払い戻すことができないので、見合わせていたのですが、やはり思い直して、2022年の10月頃に始めました。 

Naoko:保険についてはどのように見直しをされたのでしょう? 

Cさま:FPの方から「ご主人さまに万が一のことがあり働けなくなったときのことを考えたら保障を増額した方がよいのでは?」と言われまして。私たちは必要最低限の保険しか入っておらず、月々の保険料負担はそれほど多くはなかったのですが、主人の年収は上がっているのに、現在の保障では足りないと思いますよと言われて。 

Naoko:こちらの家計簿を見ると保険料は1万5,000円ほどお支払いされているようですが、これはご主人様とCさまの保険料合計額でしょうか? 

Cさま:はい。主人は医療保険、収入保障保険、就業不能保障保険、がん保険に入っており、私は医療保険とMICIN少短の保険に入っている状況です。 
30代前半に申し込んだものが多く、医療保険などは必要最低限の日額5,000円のものです。 

Naoko:これらの保険は大事にされた方がいいですね。解約してしまうと、その後、同じ保障の保険に入れないこともありますので。 

Cさま:以前、主人は死亡保険金が一括で給付されるのではなく、定期的に給付金が支払われる「収入保障保険」に入っていたのですが、さらに病気やけがで長期間働けなくなったときの保障もあった方がよいと考えたことから「就業不能保険」に追加で入りました。 
またMICIN少短の保険の契約者を主人にしたのですが、それは、主人のクレジットカードのポイントを貯めたいな、と思ったからです。 

Naoko:そうでしたか。クレジットカード払いのメリットはそんなところにもありますね。 

Cさま:月々の支払はありませんが、ほかに元本保証型の保険にも入っています。会社を退職したときの退職金が一定額あったので、それを一時払いの保険料にあてました。 

子どもの学費のために貯蓄はしていますが、自分の治療費とは別で備えが必要だと思いました。 

Naoko:別途、貯蓄性のある保険にお入りなんですね。 

Cさま:はい。その他にも子供のために学資保険を持っています。子供1人に対して今現在200万円ずつ貯めているのですが、進学先が公立か私立かでかかる費用が変わってくるので、私立の場合も考え、貯蓄額を増やさないと、といった気持ちになっています。 

Naoko:そうすると、長期定期預金などだけではなく、必要な時にはすぐに現金にできるような貯蓄になっているのですか? 

Cさま:そうですね。流動性のあるものでは3か月から半年くらいですぐ動かせるお金もあり、それ以外のものはもう少し長い期間経たないと動かせないものにして貯めるようにしています。 
ほかにも、家電製品の急な買い替えや、車の維持費などの出費もあるでしょうから備えは必要だと思っています。精神面で安定しますしね。 
ただ、子供たちの学費の方は準備しているのですが、今後もし私の治療費がさらに必要になったときを考えると、医療費の備えが十分ではないように思っていて…。 

いつかがん経験者が精神的に安定するためのサポートができたらと思っています。 

Naoko:やはり再発へのご不安は大きい、ということですね? 

Cさま:はい。がんが再発するとは限りませんが、万が一そうなった時のことが心配なので。周りの方からは「今からそんなに心配しなくても」と言われるのですが、再発すると治療が長期化するというような話を聞いたものですから、その分治療費がかかってしまうのが不安で…。 

Naoko: 確かに再発時に備えておきたいお気持ちはわかります。 

Cさま:MICIN少短の保険に入るときは、月々の保険料を5年ぐらい払い続けた金額と給付金額とを比較して考えました。 友人に「MICIN少短の保険てどうなの?」と聞かれたときには、サイトで保険料シミュレーションができることを教えてあげました。 

がんを経験した女性を支えるがん保険のご案内ページ はこちら

Naoko:5年先を見据えて試算された上で、当社の保険は十分に入る価値がある、と判断されたのですね?  

Cさま:そうですね。自分の治療費をある程度確保できると思いました。 
万が一、再発・転移したときには、今は行っていない心療内科や緩和ケア的なことにお金を使えたらなとは思います。 

Naoko:なるほど、そのような形でもお使いいただけますね。それにしても本当によく検討されていらっしゃるなと感じておりますが、日頃からかなりマメに情報を集められているんでしょうか?  

Cさま:今でも生活をしながら治療を続けていく中での悩みを誰に相談すればいいのだろうと考えてしまいます。乳がんの種類もいろいろあり、治療の選択肢も多いので。それで、対がん協会などの無料の電話相談を見つけて聞いてもらったりしました。 

Naoko:日本対がん協会の「がん相談ホットライン」のことですか? 

Cさま:そうです。自分のがんについて子供にどう伝えたらいいかとか、がんの治療についての相談ができるので利用しました。遺伝性のがんのこともどこで相談したらいいのだろうと思っていましたし。 

また、昨年、あるイベントでがんになっても入れる保険があることを知ったので、それが私がMICIN少短の保険に入るきっかけになりました。がんの治療とお金の話を具体的にお伺いし、とても参考になりました。このような機会が多くあるとよいのですが、相談できるところは少ないという印象がありますね。 

そのときにとても救われたものですから、いつか私もそのようながん罹患者をサポートすることができたらなと思いました。 

Naoko:この度はCさまの家計や、将来に対するお考えをお伺いする貴重な機会をいただきありがとうございました。これからも当社からがん経験者さま向けの情報発信を手厚くしていきたいと思っております。 

Cさま:ありがとうございます。これからまた頑張れる気がします。 

※この記事はお客さまご本人から許可をいただき掲載しています。内容については個人の体験を元に構成したものであり、治療等の条件はすべての方に当てはまるわけではありませんし、治療方針については 当社が推奨するものでもありません。ご自身の主治医とよく話し合い、最善の治療を選択してください。 

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