【無塩レシピ】ホクホク食感!カレー味のポテトバーグ

2023.06.07

【無塩レシピ】ホクホク食感!カレー味のポテトバーグ

がんを経験した方の中には塩分摂取を控えている方も多くいます。

塩分の摂りすぎはむくみ(浮腫)にも繋がるため、注意したいところですよね。

そんな方のために、手軽に作れてしっかり美味しい無塩の一品をご用意しました。

今回はじゃがいもと大豆のホクホク食感がクセになる、ポテトバーグを紹介します。
大豆を入れることで、噛み応え、食べ応えを楽しむことができ、たんぱく質もとることができます。
じゃがいもは、今が旬の新じゃがいもを使っても良いですね。

カレー味のポテトバーグのレシピ

調理時間

15分

材料(2人分)
  • じゃがいも 200g〜300g
  • 水         大さじ1
  • 玉ねぎ     1/4個
  • にんにく   半片
  • 大豆水煮 (汁気を切る)  50g
  • カレー粉(食塩不使用のもの)   小さじ1/2 
  • オリーブオイル 大さじ1

[調味料]

  • 片栗粉   小さじ2
  • こしょう  少々

[飾り用]

  • 粗挽きこしょう 少々
  • ミニトマト   2個
  • イタリアンパセリ 少々(かいわれ、サラダ菜でもOK)
①じゃがいもは皮をむき、一口大に切る。耐熱ボウルに水大さじ1と共に入れ、ラップをかけて電子レンジ(600w)で4分ほど加熱する。熱いうちにフォークでつぶし、マッシュ状にする。

①じゃがいもは皮をむき、一口大に切る。耐熱ボウルに水大さじ1と共に入れ、ラップをかけて電子レンジ(600w)で4分ほど加熱する。熱いうちにフォークでつぶし、マッシュ状にする。

②みじん切りにした玉ねぎとにんにくをオリーブオイル大さじ1/2で炒め、しんなりしたら大豆とカレー粉を加えて炒める。

②みじん切りにした玉ねぎとにんにくをオリーブオイル大さじ1/2で炒め、しんなりしたら大豆とカレー粉を加えて炒める。

③じゃがいものマッシュに②と調味料を加えて混ぜ合わせる。

③じゃがいものマッシュに②と調味料を加えて混ぜ合わせる。

④4等分にし、丸めて平らにする。

④4等分にし、丸めて平らにする。

⑤フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を熱し、4の両面を焼き色がつくまで焼く。

⑤フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を熱し、4の両面を焼き色がつくまで焼く。

⑥皿に盛り、粗挽きこしょうを振り、半分に切ったミニトマトとイタリアンパセリを添えて完成。

⑥皿に盛り、粗挽きこしょうを振り、半分に切ったミニトマトとイタリアンパセリを添えて完成。

このレシピのポイント

じゃがいもは熱いうちに潰すことで、なめらかな食感に仕上がります。
タネに片栗粉を入れることでまとまりやすくなり、大豆はつぶさずに加えることで、歯ごたえを楽しむことができます。
カレー粉(食塩不使用のもの)を入れることで、無塩でも風味豊かな仕上がりになります。

注目食材

じゃがいも:抗酸化作用や抗ストレス効果が期待できるビタミンCはりんごの約5倍も含まています。でんぷんに包まれているため、加熱してもビタミンCが壊れにくいのが特徴です。
大豆:低カロリーで、高たんぱく質なのが特徴。善玉菌のエサとなるオリゴ糖も含まれているため、腸内環境を整えてくれる効果も期待できます。

<レシピ監修>

沼田春美(ぬまた・はるみ):家庭料理研究家/無塩料理研究家

沼田春美

1970年より家庭料理教室を自ら主宰

・18歳で岡松喜与子料理教室に入室

・新橋・料亭『京味』西健一郎氏に師事

・銀座三笠会館にて和食・洋食・中華の研鑽を積む

上記活動に加え、体に負担の無い無塩調理の研究に従事。2010年より無塩調理法に則した病床料理教室を開催し、がん患者・その家族に対して食事療法を提供

インスタグラムアカウント

https://www.instagram.com/muenchori/

<文・写真>

山﨑麻未(やまさき・あさみ)

管理栄養士・調理師

病院管理栄養士として7年間、調理業務・献立作成・栄養指導に携わる。

現在フリーランスとしてレシピ開発や特定保健指導を行っている。

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