【減塩レシピ】お餅とチーズの２つの食感が楽しい♪YOSOUスープアレンジ「＜ミネストローネすうぷ＞を使ったとろ～り餅グラタン」

2023.11.09

がんを経験した方の中には塩分摂取を控えている方も多くいます。
塩分の摂りすぎはむくみ（浮腫）にも繋がるため、注意したいところですよね。
そんな方のために、手軽に作れてしっかり美味しい無塩の一品をご用意しました。

今回は食塩・砂糖不使用の「YOSOUミネストローネすうぷ」を使用した、餅グラタンのレシピをご紹介します。お餅はモチモチ、チーズはとろ〜り、と食感の違いを楽しめるのもポイントです。お正月に余ったお餅をアレンジして、定番料理にしましょう。

＜ミネストローネすうぷ＞を使ったとろ～り餅グラタンのレシピ

　25分

①2枚のグラタン皿に、ミネストローネすうぷを半量ずつ入れ、6つに切った餅を3個ずつ乗せます。

②（あれば）しゃぶしゃぶ用餅を1枚ずつ中央に乗せ、その上にさらにとろけるチーズを乗せます。

③お餅がやわらかくなり、チーズが溶けるまでトースターで10分～15分程焼きます。

④パセリをトッピングして完成。

チーズだけでなく、お餅を入れることでとろ～り食感が楽しめるレシピです。お餅は小さく切り、火を通しやすくしましょう。トマトの酸味とチーズのコクが組み合わさり、調和のとれたおいしい料理に仕上がります。さらにボリュームを増すため、ブロッコリーやレンコンなどの歯ごたえのある野菜を加えるのもおすすめです。

トマト：トマトはビタミンC、リコピンを豊富に含みます。ビタミンCは免疫強化やコラーゲン生成に関わっています。リコピンは抗酸化作用があるため、老化や免疫機能低下予防に役立ちます。

チーズ：たんぱく質とカルシウムを豊富に含みます。たんぱく質は筋肉や組織の健康維持に役立ち、カルシウムは骨や歯の強化に役立ちます。しかし、塩分と脂質も多く含まれているため、摂りすぎには注意してくださいね。

沼田春美（ぬまた・はるみ）：家庭料理研究家／無塩料理研究家

1970年より家庭料理教室を自ら主宰

・18歳で岡松喜与子料理教室に入室

・新橋・料亭『京味』西健一郎氏に師事

・銀座三笠会館にて和食・洋食・中華の研鑽を積む

上記活動に加え、体に負担の無い無塩調理の研究に従事。2010年より無塩調理法に則した病床料理教室を開催し、がん患者・その家族に対して食事療法を提供

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＜文・写真＞

山﨑麻未（やまさき・あさみ）

管理栄養士・調理師

病院管理栄養士として7年間、調理業務・献立作成・栄養指導に携わる。

現在フリーランスとしてレシピ開発や特定保健指導を行っている。