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「deleteC大作戦会議2022」イベントレポート。新しい取り組みが続々と。#deleteC大作戦 に今から参加するには?

2022.09.16

「deleteC大作戦会議2022」ロゴ

2022年9月3日、がんの治療研究を応援するためのソーシャルアクション、deleteC大作戦2022がスタートしました。すでにご存知の方は多いかもしれませんが、deleteC(デリート・シー)とは「みんなの力で、がんを治せる病気にすること」をミッションとするNPO法人。がん(Cancer)の頭文字であるCの文字を消したオリジナル商品の販売やサービスを提供。その収益の一部をがん治療研究を推し進める医師・研究者に寄付している団体です。

毎年9月に実施している#deleteC大作戦 では、SNS投稿ががん治療研究の寄付につながる取り組みを実施しています。With Miの運営を手掛けるMICIN(およびMICIN少額短期保険)は、その応援の輪を広めるべく、啓発パートナーとして参加しています。

#deleteC大作戦2022 の開催に先立ち、同日には「deleteC大作戦会議2022」というオンラインイベントがライブ配信されました。今回は、その様子をかいつまんでご紹介するとともに、読んですぐに参加するための方法もご紹介します。

そもそも、deleteC大作戦とは?

deleteC大作戦の3大アクション

deleteCでは、

  1. 5月にがんの治療研究を公募し、その年、deleteCが応援したい研究を2テーマ選出。
  2. 9月のがん征圧月間で、SNS投稿ががん治療研究の応援につながる#deleteC大作戦 を実施。
  3. 翌年1月末にdeleteC HOPEを開催し、1で選定したテーマに対して、2を中心に集めた寄付金を研究者にお渡し&世界対がんデーのある2月に企業と連携してイベントを実施(こちらについては、With Miの過去記事もチェックしてみてください)。

という3大アクションを行っています。

アクションに共通するのは「ふだんの暮らしの中で、誰もががん治療研究の応援に参加できること」。100億円集めるのを目指すのももちろん大切ですが、1億人が参加できる仕掛けを生み出すことに力を注いでいます。#deleteC大作戦 では、TwitterやInstagramでの投稿や拡散というカジュアルなソーシャルアクションを通じて、がんの治療研究を応援できるという仕組みになっています。

SNSだけに留まらない、新たな取り組みで希望の種を育てる。

100億円を集めることを目指すより1億人が参加できる仕掛けを生みだす

3大アクションの1つである#deleteC大作戦 は今年で3回目。初めての開催となった2020年は1か月で9,000件の投稿が集まり、翌2021年はその倍以上となる20,000件を超える投稿があったそう。また、初日のスタート(一斉投稿開始)のタイミングには「#deleteC大作戦 」がTwitterトレンド入りする場面もあったほどで、医療者やがん経験者のみならず、がんの当時者以外の方からの注目も広く集めました。

そして、今年。昨年の2.5倍となる50,000件の投稿を目指すことが発表されました。

「単に投稿数を増やしたいのではなく、一人ひとりの想いを集めることが大事」だと語る代表の小国さん。そんな想いに共鳴し、今年はTOKYO MXテレビと音声コンテンツ配信サービスのVoicyという2つのメディアも参画。より多くの人に、がんというテーマを考えるきっかけを与えられそうです。

また、イベントではクラーク記念国際高等学校の参加も公表され、同校を代表して3名の生徒がライブ配信に参加し、「やってみたいこと宣言」が発表されました。彼女たちの口からは、大手コーヒーチェーンのロゴからCを消したいという想いと具体的なアクションプランが熱をもって語られました。

さらに、京丹後青年会議所からは、「京丹後青年会議所+deleteC」実行委員長の櫛田ひなのさんがオンラインで参加。「自分の夢はお医者さんになることだけど、もしそれが叶わないとしても、deleteCの周知活動を通じて、お医者さんを救える人、支える人にはなれるかもしれない」と語り、まだ学生ながら、地元企業へ積極的に足を運んで周知活動をする様子が発表されました。

今からでも間に合う。いや、むしろ今からが本番!#deleteC大作戦 への参加方法

#deleteC大作戦 は9月30日までのソーシャルアクションですが、9/17(土)からは後半戦がスタートします。ここでは、具体的に何をすれば、がんの治療研究を応援できるのかご紹介します。

寄付につながる2つのデザインアクション

参加方法①:Cを消す投稿でエール

このプロジェクトに参画している企業が販売している対象商品のロゴなどから「C」を消した写真を用意(消し方は自由)。その写真に①「#deleteC大作戦」と②「#企業名or商品名」の2つのハッシュタグをつけてTwitterまたはInstagramで投稿すると、1投稿につき100円ががん治療研究に寄付されます。

大作戦1 Cを消す投稿でエール

#deleteC大作戦 と組み合わせられる②のハッシュタグについては、#deleteC大作戦 の公式サイトで確認できます。日用品も多くあるので、見つけたら購入し、ぜひ想いとともに投稿してみましょう。

#deleterC大作戦2022 公式サイト
https://www.delete-c.com/post#post2022

参加方法②:タップでエール

参加企業が#deleteC大作戦 とつけた投稿(Twitter、Instagram)にリアクションをすることで、1リアクションあたり10円が、がん治療研究に寄付されます。

大作戦2 1タップでエール!

リアクションとは「いいね」、「シェア」、「動画再生」を指します。

たとえば、MICINやMICIN少額短期保険のTwitter/Instagram公式アカウントから「#deleteC大作戦」とつけた投稿を見つけて、いいね、リツイートなどをすれば、寄付につながるというわけです。

MICIN 公式SNSアカウント
Twitter:https://twitter.com/MICIN_inc

MICIN少額短期保険 公式SNSアカウント
Twitter:https://twitter.com/MICIN_Insurance
Instagram:https://www.instagram.com/micin_insurance01/

後半戦の開始に合わせて、参加企業各社からは続々と企画が展開されます。また、9/17(土)の 20時からは、「みんなで知ろう!がん治療研究」がTwitter Spacesで配信されるので、興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

deleteC 公式SNSアカウント
Twitter:https://twitter.com/deleteC_
Instagram:https://www.instagram.com/project_deletec/

スケジュール

新型コロナの影響で人とつながる機会が減ってきたとお悩みの方は少なくありません。こうした取り組みを通じて、同じ境遇の方、がんの治療研究に関する情報、ドクターなど、様々な人との接点を持っていくのも良いのではないでしょうか?

With Miウィズミーについて

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